メコン川の雨季 草地水たまりの魚

「草地水たまりの魚」というタイトルの水槽ですが、
タイトルとは違い、これまた非常に綺麗な水槽です。
特に、グラミーのヒゲがキレイですよね。

この水槽には、『○○グラミー』という名前のグラミーの仲間が多いです。
グラミーの仲間に見られる、下向きに延びる2本のヒゲ。
実は、これはヒゲではなく、腹ビレ。よく見ると付け根はお腹です。

(管理人撮映ビデオ)

グラミーの仲間は、東アジアからアフリカにかけて100種以上が分布しています。
共通しているのが、エラの内側に空気呼吸のための上鰓器官(じょうさいきかん)
を持つことです。ひれやエラぶたを使って陸上を移動できるものもいます。

魚なのに、こうした特別な体を持つようになった理由は、
厳しい熱帯の自然のためです。熱帯には雨季と乾季があり、
特に、乾季は魚に厳しい環境です。乾季のの高温と酸素不足の中を
生き残るために、このような体になっていったと考えられています。

このような特別な魚がいるおかげで、タイやミャンマーの人たちは、
水や冷蔵庫がなくても、市場で新鮮な魚を買うことができています。

スリースポットグラミー(ブルーグラミー)

体長15センチ。
「スリースポット」は「3つの点」という意味で、
その名のとおり、3つの点の模様があるグラミーです。
泡の巣を作り、500~1000個の卵を産みます。
卵は1~2日でフ化し、泳ぎ出すまでは巣にぶら下がっています。

スネークスキングラミー

体長25センチ。
ヘビのような模様があるので、「スネークスキン」という名前です。
(スネークは英語でヘビのこと、スキンは肌のことです)
動物プランクトンを食べて25センチくらいまで成長します。

スリーストライプドクローキンググラミー

体長5センチ。
スリーストライプドの通り、3本線のあるグラミーです。
沼地や湿地、田んぼに住んでいます。
繁殖期(卵を産む時期)になると、エラの上にある
空気呼吸器官を使って音を出します。

シルバーグラミー

体長13センチ。
繁殖期(卵を産む時期)にオスのお腹がオレンジ色になり、
オス同士ではげしくケンカをするようになります。

レッドラインラスボラ

体長7センチ。
細い体の真ん中に、赤(オレンジ)のラインがあるラスボラ。
観賞用の熱帯魚として人気があります。
植物が多く、浅くて流れのないところに住んでいます。
主に動物プランクトンや昆虫などを食べます。

グラスバーブ(グラスバルブ)
体長20センチ。
バルブというのはコイの意味。コイの仲間です。
雨季に氾濫で現れた 森や林の中の水辺に見られます。
虫や動物プランクトンを食べます。

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カテゴリー:メコン川の淡水魚

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